とろろ昆布写真館

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【備忘録】フィギュアーツミニをどーる化した話

こんにちは。ひじき昆布です。

今回はフィギュア撮影とは離れ、最近はまっている、どーるの話をします。

というのも、ねんどろいど冨岡義勇が再販されて以降、ねんどろいどどーるにすっかりはまってしまいました。

通常のねんどろいどとして飾るために1体、ねんどろいどどーる用に追加で1体購入したほどです。

よろしくお願いします。

 

さて、表題にあるフィギュアーツミニは冨岡義勇のことではなく、最推しである伊黒小芭内の話になります。(以降、名前で呼びます)

小芭内はねんどろいどとしては発売されておらず、アニメでも数回しか登場していないこともあって、恐らく商品化は夢のまた夢……。

義勇だけでは寂しいので、何とからならんものかと思っていたのですが、ボディはねんどろいどどーるを使うとしても、肝心なるヘッドがないと。

 

そこで、デフォルメフィギュアなら、フィギュアーツミニから発売されているので、それを使うことにしました。(既に1体飾っていたので追加で1体購入)

ボディは、ねんどろいどどーる archtype:girl cream を使います。(持っているのがこれしかなかった)

 

【ここから頭パーツのみの写真があるのでご注意を】

 

しかし、フィギュアーツミニのヘッドパーツを取り外すと、ジョイントがありません。

ボディにボールジョイントが一体となっていると。

 

f:id:hijikikonbu:20220117012538j:plain

 

どうにかしてジョイントパーツを調達しなければならないのです。

そこで用意したのが、「関節技 球体ジョイントリンク」というプラモデル用のパーツ。

イエローサブマリンに行って購入してきました。

フィギュアーツミニの首用の穴は、径が6mmだそうで、球径が6mmであればはまります。

かつ、ねんどろいどの頭パーツのジョイント軸の太さは4mmであり、この関節技パーツは球径6mm×軸径4mmのものが含まれているのです。

ただ、ジョイントを作るだけでは使えず、以下のような加工が必要です。

 

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左から、ジョイントを組み合わせる。→片方を切断する。→完成!

ジョイントはハサミで切れますが、あればペンチなどで切った方が断然良いです。

そうすると、片方のジョイントは残るので、それをボディにさせばいいということになります。

 

実は、この関節技を使用する前に、オビツドール用のオビ球を使用して同様のジョイントパーツを作成したのですが、オビ球は軸の太さ(軸径)が3mmだったので合わなかったのです。

 

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左から、オビ球・関節技・関節技ダブルジョイント、です。

どうしてもオビ球の3mm軸だと細くなってしまうので、太くするためにマスキングテープを巻いて無理やりぶっさす!ということをしていたのですが

刺すときにマスキングテープがずれて安定しないのでやめました。

なので、6mm球かつ4mm軸を探して、関節技に至った訳です。

 

それでは、関節技ダブルジョイントとは何か、説明していきます。

関節技をそのまま、ねんどろいどどーるに差し込むと首が一切なくなってしまいます。

 

 
 
 
 
 
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私のインスタグラム。右側が小芭内です。

襟のあるシャツを着せているのですが、首がなくなってしまうことで襟がぺしゃんこになってしまいました。

どうにかして、襟のある服を着せたい!

 

そこで、関節技にはダブルジョイントパーツなるものが入っています。

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雪だるまみたいな。これは6mm球のものが付属していたので、6mm球×4mm軸のものを二個それぞれ取り付けて、片方を切断することで、先程の写真のようなパーツが出来上がります。

 

そうすると、上の球体は頭の穴にはまって、下の球体は露出することになり、軸はボディの穴に埋まります。

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関節の球体が目立ちますが、一応首が出来ました!完成です!

ボディとヘッドの間に隙間が出来る訳です。

 

4mm軸なので、ねんどろいどどーるボディに差し込んでも安定します。

結果的には、6mm球かつ4mm軸であれば、フィギュアーツミニとねんどろいどどーるを合体させることが出来る、ということになります。

 

元々のフィギュアーツミニはヘッドがねんどろいどよりも小さいので、義勇と比べると身長も含めて小さく感じます。

義勇と小芭内には身長差もあり、体格差もあるので、頭が小さい分、ボディの大きさは変わらないものの身長差が再現できたので、これで満足しています。

 

オビ球でもなんとか太くさせる方法はあると思います。虫ゴムを使うとか。

ただ、私は関節技 球体ジョイントリンクを使う方が良かったので、そうしました。

関節技には、6mm球かつ4mm軸のものは2個しか入っておらず、ダブルジョイントパーツも2個しか入っていないので、このためだけに600円近くとなるとコスパはそんなに良くないと思います。

オビ球であれば、6mm球が8個も入っているので、虫ゴム使って何体もどーる化させたい人にはおすすめかもですね。

 

オビツボディを使えと思われるかもしれませんが、義勇をねんどろいどどーる化して、小芭内をオビツにすると、小芭内の方が身長が高くなってしまうので、ねんどろいどどーるにしました。(オビツの方がねんどろいどどーるより大きい)

 

試行錯誤の結果、何とか小芭内もどーる化できたので嬉しく思っています。

長々と書きましたが、こういう方法もあるんだな、くらいに見てもらえると幸いです。

 

以上、備忘録でした。